仙台市太白区の歯医者 予防歯科 ホワイトニング レーザー治療 インプラント
新井川歯科クリニック
〒982-0031 宮城県仙台市太白区泉崎1-29-14
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月木金 9:30-13:00 / 14:30-19:00 (最終受付18:30)
火 土 9:30-13:00 / 14:30-18:30 (最終受付18:00)
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予防・メンテナンス

いつまでも健康な歯を保つために、定期的な検診や歯のメンテナンスをおすすめしております。
これまで歯科医院へは「歯が痛くなってから行く」という方は多かったのではないでしょうか?確かに歯科医院に行くことで歯の痛みの原因を根本から取り除いてくれますが、少なからず歯の寿命を縮めてしまいます。
歯は一度削ってしまったら、もう元には戻りません。
近年はむし歯や歯周病にならないためのケアが重要視されてきているのです。
ずっと健康な歯を保つためにも、むし歯になり治療によるダメージを歯に与える前に予防を心がけることが大切です。

歯周病はお口から全身へ・・・

歯周病は、口臭がきつくなったり、歯が抜けてしまう病気だとイメージしている方も多いと思います。確かに歯周病が進行すると、上記のような症状が出てきます。しかし、歯周病はお口の中だけでは収まらないのです。歯周病が全身へあたえる影響は次のようなものが報告されています。
糖尿病 心疾患 早期低体重児出産 誤嚥性肺炎 骨粗鬆症
歯周病菌が血管や気管に入り込むことにより、全身へ様々な悪影響を与えます。また、虫歯も同じく敗血症を引き起こしたりと全身へ影響します。虫歯を放置したことが原因で死亡したケースもあるくらいです。
「あの時にちゃんと治療をしておけば・・・」とならないようにしっかりと治療して、メンテナンスで再発を防止することをおすすめします。

むし歯の原因はバイオフィルム

むし歯の原因はバイオフィルム
歯と歯のすき間や、歯と歯ぐきの境目に、歯ブラシでは落とすことの難しい汚れが残っています。このネバネバした汚れをバイオフィルムといいます。
バイオフィルムには、バイ菌が住みつき放っておくと、むし歯や歯周病、口臭、全身のさまざまな病気の原因となります。
バイオフィルムが形成されると、抗菌剤やフッ素化合物などの薬剤が歯の表面まで到達しない為、十分な効果が期待されなくなります。

定期検診を受けましょう!

定期検診を受けましょう!
歯の健康のためには、日頃からフッ素入りハミガキを使って、丁寧に歯を磨くこと、そして、定期的に検診を受けることが大切です。
治療などの必要がなくても、少なくとも1年に1~2回は受診するように習慣づけましょう。
口の中をチェックしてもらったり、歯みがきでは落とせない歯石や着色汚れなども落としてもらったりすれば、むし歯や歯周病の予防にも効果的です。

プロによる徹底的なクリーニング 「PMTC」

プロによる徹底的なクリーニング 「PMTC」
PMTCとは、専用の器具を用いて行うプロによる歯のクリーニングのことです。
毎日のブラッシングで落としきれなかった汚れを完全に除去し、むし歯や歯周病を防ぎます。
どんなに毎日丁寧に磨いていても、磨き残しはどうしても出てしまうものです。
歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)には歯ブラシが届かないのです。
PMTCをすることにより、自身では取り除けない汚れを除去し口腔内を清潔に保ちます。

むし歯予防の方法

むし歯予防には以下の予防法があります。患者さまの症状に合った予防を行います。

レーザー治療よるむし歯予防 (処置時間の目安:約5分~10分)

むし歯になりやすい個所にレーザーを照射します。
これによって歯の耐酸性が向上し、むし歯になりにくい歯を作ることができます。
痛みはほとんどなく、安全で副作用もありません。

フッ素によるむし歯予防 (処置時間の目安:約10分~20分)

フッ素には、歯質を強化して、むし歯になりにくい強い歯をつくる、むし歯になりかけた部分の再石灰化を促進し、自然修復を促す、抗菌作用や抗酵素作用で、むし歯菌の繁殖を抑制するといった効果が期待できます。

シーラントによるむし歯予防 (処置時間の目安:約10分~20分)

シーラントとは、奥歯の溝を薄いプラスチックで埋めて、むし歯にならないようにするむし歯予防法です。
奥歯の溝は複雑な形をしているので歯ブラシの毛先が入らないためしっかり歯磨きをしていてもむし歯になってしまうことがあります。
その場合、シーラントで奥歯の溝を塞ぐことにより、奥歯の溝のむし歯を防ぐことが可能です。

ブラッシング指導 -TBI-

ブラッシング指導とは、正しい歯磨き法を患者さんに身に付けていただくためにスタッフが歯磨きのコツや重要性をお教えすることです。
正しい歯磨きが出来るようになれば、虫歯予防になる他、口臭予防、歯ぐきの引き締め にも繋がります。
難しいものではないので、皆さんお気軽にご来院ください。
スタッフ一同お待ちしております。

学校⻭科健診で指摘されたら、早めの受診をおすすめします

学校で毎年実施される⻭科健診では、お⼦さまのむし⻭や⻭並び、⼝の中の健康状態をチェックしています。

健診の⽬的は、早期に問題を⾒つけ、必要な治療や予防につなげることです。健診結果の⽤紙を持ち帰ってきた際に「要受診」と書かれていた場合は、⾒た⽬に症状がなくても⼀度⻭科医院での診察をおすすめします。

学校⻭科健診の主なチェック項⽬

健診では、以下のような点が確認されます。

むし⻭の有無(CO/C)

COは「要観察⻭」、初期むし⻭でまだ削る治療は不要な段階です。Cは治療が必要なむし⻭です。

⻭⾁の状態(⻭⾁炎の兆候など)

⻭ぐきの腫れや出⾎、ブラッシング不⾜がある場合に指摘されます。

⻭垢の付き具合(⼝腔清掃状態)

⻭みがきがしっかりできているかのチェックです。磨き残しが多いと指導が必要になります。

⻭の⽣え変わりや⻭並び・かみ合わせの異常

永久⻭の位置や並び、咬み合わせのバランスなどを確認します。将来的に矯正治療が必要になる場合もあります。

顎関節や⼝腔習癖(⼝呼吸・指しゃぶりなど)

発⾳や成⻑への影響を及ぼす可能性があるため、早期のアドバイスが⼤切です。

健診結果の⾒⽅と対応の⽬安


表記 意味 対応の⽬安
異常なし 特に問題なし
定期的な受診と予防を続けましょう
要観察(COなど) 経過観察が必要
フッ素塗布やブラッシング指導で管理します
要受診(C・⻭⾁炎 など)治療や専⾨的なケアが必要
できるだけ早めに⻭科医院を受診してください

当院では、学校⻭科健診後のチェックも丁寧に⾏います

当院では、学校⻭科健診の結果に応じて、必要な検査・治療・予防指導を丁寧に⾏っております。

「⾒た⽬は⼤丈夫そうだけど、要受診と書かれていて不安…」「毎年同じように指摘されているけれど、どうしたらいいの?」そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。保護者の⽅にもわかりやすく説明し、お⼦さまのお⼝の健康を⻑期的にサポートいたします。

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